スクリーンセーバー起動時(PCを使用していない時)にPCのファンが高回転になる

投稿者: | 2013/11/12

現象

パソコンの電源を入れたまま、しばらく放置しておくと、スクリーンセーバーが起動しますが、この時、冷却ファンが高回転になって、何かが動いていて高負荷になっていることが有ります。

環境

Windows 7 Professional 64bit
CORE i7

調査手順

以下の操作は、冷却ファンが高回転の状態でないと意味が有りません。PCが使用されていない状態の時に処理をしているプログラムの場合、PCの使用を再開すると処理を止めてしまうので素早く操作する必要が有ります。または、以下の1~4の操作をした後、PCを放置し、冷却ファンが高回転になるのを待っても良いです。

  1. CtrlキーとShiftキーを押しながら、Escキーを押すと、Windows タスク マネージャーが起動します。
  2. プロセスタブをクリック。
  3. 「すべてのユーザーのプロセスを表示」をクリック。
  4. CPUの列の「CPU」と書いてある部分をクリックすると、CPU使用率が高いものから順に表示されます。

このCPU使用率が高いものが何なのかを調べることになります。

調査結果

今回は、「svchost.exe」が25%を使用しており、高負荷になっていました。
svchost.exeだけでは、何か分からないので、

  1. 「表示」メニューから、「列の選択…」をクリック。
  2. PID(プロセスID)にチェックを入れ、OKをクリック。高負荷になっていたプロセスのプロセスIDにを確認。
  3. サービスタブを開く。
  4. サービスタブの中から、PIDを元に何のサービスなのかを探す。

今回は、windefendが高負荷になっていたサービスでした。これは、「Windows Defender」のことです。

対応

このPCには、カスペルスキーがインストールされており、Windows Defenderは必要無いため、停止させます。

  1. コントロールパネルを開く
  2. 画面右上の表示方法「大きいアイコン」を選択
  3. 「Windows Defender」 を開く
  4. ツールをクリック
  5. オプションをクリック
  6. 管理者をクリック
  7. 「このプログラムを使用する」のチェックを外す
  8. 保存をクリック
  9. 閉じるをクリック

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