電子書籍リーダーkindleを使って感じたメリット、デメリット

投稿者: | 2015/02/04

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電子書籍リーダー使ってますか?
僕は、amazonのkindleという電子書籍リーダーを使っています。
最初のうちは放置していたのですが、最近は便利に使っています。
周りに意外とユーザーが少ないので、ちょっと記事にしておこうと思いました。

電子書籍リーダーkindleのメリット

本が場所を取らない

僕がkindleを使い始めた最大の理由は、「本が場所を取らない」ということです。専門書、経営書、小説、マンガ、次々と購入するので、本棚がドンドン増殖します。そのうち、本棚からあふれて、その辺に積んどく組や、段ボール組も出てくるのですが、場所をどんどん取っていくのにはキリが有りません。それに対して、電子書籍は、どれだけ本を買っても、まったく場所を取らないのです!
それだけで、僕にとっては十分過ぎる購入動機になるのですが、それではkindleの記事を書いている意味が無いので、もう少し色々書きます。

本を手に入れるための時間が短い

例えば、夜、インターネットを見ていて、読みたい本を見つけてしまった時。すでに本屋は閉店しているとしたら、明日まで待たなければなりません。でも、kindleなら、注文・決済・ダウンロードは一瞬ですので、本を買いに出掛ける時間も探しまわる時間も必要有りません。

灯りが無い真っ暗な所でも本が読める

電子書籍が、本に比べて、明らかに勝っている部分は、照明が無い暗いところでも読める、ということです。当たり前のことですが、寝る前に照明を消す必要が無いとか、本を読みながら寝てしまい照明点けっぱなしということが無いわけです。手元が暗い、ということも無いのです。

検索やコピー&ペーストも可能

本の場合は、目的のページをめくって探さなければいけませんが、電子書籍は検索が可能です。また、ちょっと工夫すれば、コピー&ペーストもできます。

文字の大きさを変えられる

さらに、文字の大きさを自由に変えられます。電子書籍リーダーは、年配の方が購入しているケースが多いらしいのですが、大きな文字で本を読むことができるから、という理由だそうです。

本の価格が安い

そして、電子書籍は、本に比べて、1冊あたりの価格が安いです。さらに、無料の書籍や、電子書籍でしか存在しない本というのも有ります。僕は、夢野久作の「ドグラ・マグラ」をダウンロードして読んでいます。

スマホやPCでも本を読むことができる

さらにスゴイのは、読む媒体を選ばない、ということです。最近、パソコン用の電子書籍ソフトも出ましたので、パソコンで電子書籍の資料を見ながら作業ということもできます。また、スマホの電子書籍アプリも有りますので、外出するのに電子書籍リーダーを持ち歩く必要がなく、出先でも、自分が持っている電子書籍をすべて読むことができます。また、それぞれが同期しているので、スマホで読み進めると、電子書籍で開いた時に、その位置から読み続けることができます。

絶版書籍が手に入る

本は、書店や出版社に在庫が無くなると増刷されるまで手に入りませんが、電子書籍は増刷ではなくデータ化されることにより入手可能になります。僕は以前から欲しかった本が有り、amazonの中古本として販売されていましたが絶版しているために値段が高騰していました。この本が電子書籍化され、適正な価格で入手することができました。
(2016年2月追記)

電子書籍リーダーのデメリット

もちろん、良いところばかりでは有りません。

  • 全ての本が電子書籍化されているわけではない。
  • 貸し借りができない。
  • 古本が無い。
  • 他の会社の電子書籍リーダーに移る場合、購入した本を移行することができない。

多少のデメリットは有りますが、それが問題にならないくらいの大きなメリットが有りますし、kindle自体は安い機器なので、オススメです。

オススメのkindleと購入の注意点

電子書籍リーダーとして利用するだけであれば、kindle paperwhiteで十分だと思います。3Gモデルの必要はなくWiFiモデルで良いと思います。逆にスマートフォンやタブレット、ノートパソコンを持っているのに自宅にWiFi環境が無い場合、その方が不便ですので、WiFi環境を整えることをオススメします。
充電器は、USBから充電できます。スマホなどのアダプターが流用可能ですので、もし有るなら、さらに購入する必要は有りません。

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