CanoScan5200Fのガラスのくもりを取るために分解してみた

投稿者: | 2015/11/23

CanoScan 5200Fを長年使用していますが、使っている間に、ガラスの内側が汚れてくもってきました。発売日を調べてみると、2004年5月28日となっており、たぶんそれに近い頃から使っていると思います。

他の機種は、どうなのか知りませんが、ガラスの内側を拭くことができるようになっていないですし、分解しようにもネジなどが無さそうなので、簡単に分解できそうにありません。

そもそもガラスがくもっていて、スキャンした画像にどの程度の影響が有るのかも不明です。また、分解することによりスキャン画像がピンぼけするなど品質が悪くなる可能性も有ります。

スキャナ自体は安価になっており、修理するよりも買い換えるほうが安価なのでしょうが、簡単にくもりが取れるなら、それに越したことはありません。

という訳で、最悪、壊れるのも覚悟で分解してみました。

結論

いきなり結論ですが、くもりが取れたことにより、スキャン画像が明らかにキレイになったかというと、ほとんど差は分かりませんでした。多少明るくなったかな~?程度です。もっと激しく曇っているのであれば、効果がハッキリ出るかもしれません。また、分解したことにより、スキャン画像が悪くなるといったことも有りませんでした。
最大の効果は、スキャンする時に曇りの無い綺麗なガラスが現れて気持ちが良いということです(笑)

分解・ガラスのくもりの拭き取り

とはいえ、せっかく分解したのですから、分解した記録を掲載しておきます。もちろん、ここから先の手順を実行して、動かなくなったりしても責任は負いませんので、ご自身の責任でおこなってください。

準備するもの

  • 長めのドライバー
  • ガラスを拭くための布など(ホコリが出ないものが便利)

手順

  1. 原稿台カバーを外します。スキャン原稿を上から押さえる部分です。カバーを開け、さらに少し開くように倒しながら上に引き抜くと簡単に抜けます。
  2. スキャナの底面に有る、ロックスイッチをロック側にしておくと、この後の手順でスキャナの読み取り部分が動きまわりません。ロックがうまく掛からない場合は、すこし揺すると読み取り部分が動くので、ロックできる位置に調整します。
  3. 分解を始めますが、最初が一番の難関です。ボタン上の部分を取り外します。この部品は、ツメで固定されていますので、外す時にツメが破損する可能性があります。ツメは写真の位置に有ります。取り外す部品を上向きに引っ張りながら手前に引くように力を掛けると外れる構造になっています。本体を立てるようにしてスキャナ上面を自分に向け、この部品にぶら下がるような形でつかみ、手前に引っ張りながら自分側に回転させるように力を掛けたところ、勢い良く外れてくれました。この勢いで本体が倒れるなどする可能性が有るので、本体側を誰かに持っていて貰ったり、倒れても大丈夫な柔らかい物の上で作業をすると良いと思います。
    canoscan5200f-01canoscan5200f-02
  4. 上記部品が外れたら、後は比較的楽勝です。上記部品を外したことにより、ネジが2本見えるようになったと思います。このネジと、原稿台カバーが刺さっていた穴の奥に有るネジの合計4本を外します。
  5. 本体をガラスが付いている上部を、読み取り部品が入っている下部から取り外します。ネジを外しても、上部と下部はツメで固定されています。ツメは写真の部分に有ります。前面のツメを持ち上げながら、側面のツメを外すという感じです。側面のツメはマイナスドライバーを刺し込んだりすることにより、簡単に外れました。
    canoscan5200f-03canoscan5200f-04
  6. ガラスの裏面を掃除している間に、本体内部にホコリなどが入ってしまっては本末転倒になるので、作業中はビニールなどを掛けておき、手早くガラスのくもりを拭き取ります。
  7. 逆の手順で組み立ててください。
  8. 組み立て終わったら、底面のロックを解除するのを忘れずに。

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